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住居費の節約術

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ひとり暮らしをすると意外に出費がかさんでしまいます。家族と住んでいるときはちゃんとご飯や洗濯をしてくれる人がいてくれたのに対し、一人暮らしの場合全て一人でやらなければなりません。

そうなると効率性を考えて、コンビニ弁当や洗濯専用クリーニングを使ってしまいがちです。サービス購入型に切り替えると、効率性はあがるものの、実は出費がばかになりません。

そこで、できるだけ節約する方法を調査・紹介します。

学生だった頃は学生寮に住んでいて家賃の節約ができていた

私は学生の時に学生寮に住んでいました。
学生寮はほとんどの場合、学生が住みやすいように家賃が安めに設定されていたり、光熱費やインターネット代が無料だったりします。

私の学校は学生数が少ないので寮の数が少なく、探すのにちょっと苦労しました。慶応大学の近くの学校だったので、慶応生向けの学生寮で探してようやく部屋を確保できました。慶応生以外は住めないんじゃないかと思ったんですが、意外に慶応生以外も住める寮があるみたいです。
慶應義塾大学(日吉キャンパス)生のための学生寮・下宿|学生寮ドットコム

私が住んでいた所は、初期費用なしの上に、家具家電付きだったので、実家からカバン一つで引っ越すことができました。そのため、引っ越しはお金がかかるものというイメージがなく、退寮する時に引っ越し先を探して驚いた覚えがあります。

学生の頃に優遇された物件に住んでいると、いざ社会人になって他の物件に引っ越したときに

「あれ?こんなに出費あったっけ?こんなはずじゃなかったはずOrz」

となる人も少なくありません。そうならないためにも普段から金銭感覚を磨いておくべきでしょう。

学生寮に住んでいるときから、いるものいらないもの、削るべき出費はないか毎日の出費をメモして、月の最後に計算する癖をつけると良いでしょう。

社会人の住居費の内訳と比較

大学を卒業すると、一般的には企業や官公庁などへ勤めるサラリーマンになります。学生の頃では考えられないような金額が毎月振り込まれるので、無駄使いしがちです。

ある調査によると社会人は学生よりも高い家賃の物件に住む傾向があるそうです。さらに、食事や光熱費もかかります。社会人と学生の一番の違いと言えば通信費と交際費の出費が非常に大きくなることです。

社会人になると、家賃・食費・光熱費・通信費・交際費を合計すると13万円から15万円程度になり、大卒の新卒の平均給与が約20万円といわれているので、本人が思っているよりも出費が多いのです。

節約方法

思っているよりも、出費が多いことに驚いた人も少なくないでしょう。出費をおさえるにはまず1日の出費費用を把握することから始めましょう。

いくら、学生の頃より安定した給与があるといっても、それには限りがあります。お金は生きる上でも大切ですが、社会人になってからは自分の成長のために使うべきです。

また、貯金もある程度しておかないといざというときに困ります。そのために日々の出費や毎月の給与とどれくらい手元に残るのかを計算しましょう。通帳記帳をするのもいいかもしれません。

通帳の記帳の癖がなかった若かりし頃の著者は、5年くらい通帳記帳をしていなかったのですが、およそ600万円分一気に記帳されました。当時の貯金額をはるかに上回る金額だったので

「お金の管理はちゃんとしよ・・・」

思ったものです。いらない出費を削って、節約生活をすると意外にお金が貯まるので是非試してみてください。